MUNIものがたり
わたしたちは、永く家具店を営んできた中で、愛着のある家具を失う悲しさや寂しさにたくさん出会ってきました。ずっとくらしを共にしてきたお気に入りの家具、そこには、キズやシミのひとつひとつが、「想い出」として刻まれています。 愛着のある家具は、簡単に買い替えられるものではないし、失ってから、その大切さに気づくこともあります。代えのきかない、その人にしかわからない。でも、この世で一番高価で貴重なもの。それが「想い出」だと思います。わたしたちは、くらしの中で多くの時間をともにすごす家具を「想い出の品」として、大切に永く楽しんでもらいたい。そんな想いから、「修理工房」をつくりました。永く安心して、お気に入りの家具とのくらしを楽しんでください。 そして、いつか来る「もしも」のときには、これまでの「想い出」を残したままに、新たな命をふきこんで、また、「想い出」のつづきをお気に入りの家具とともに。